新進演劇人育成講座 2人の演出家による俳優スキル向上ワークショップ
日本の演劇人を育てるプロジェクト
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俳優に求められる演技スキルとは何か。 2人の演出家がそれぞれ、独自の方法論でワークショップを行う。 そのテーマは「身体と感情の連動」「会話の技術」、そして「戯曲読解」と多岐にわたる。 同じテーマでも演出家によってアプローチの異なるレッスンを通して、演技に必要なスキルを多角的に学びます。
[韓国+日本] テーマA「 雄弁に感情を物語る身体の獲得」 8月3日(土)・ 4日 (日)12:30~20:30〈2日間〉 テーマB「戯曲の感情を読み解く立ち稽古」 8月5日 (月)~ 7 日(水)12:30~20:30〈3日間〉
※チラシにて、開始時間が13:30~となっておりますが、正しくは12:30~となります。お詫びして訂正いたします。
テーマA「 雄弁に感情を物語る身体の獲得」 感情を[身体から]&[内面から]、両面から掘り下げるためのアプローチ 自分の台詞を言うことばかりに重きがあり、台詞と身体がちぐはぐな俳優は少なくない。「身体に感情を乗せる」とはどういうことか? 「全身を使って台詞を言う」とはどういうことなのか? 説明的に身体を動かすのではなく、感情によって身体はどのように変化するのかを理解することによって、「感情を雄弁に物語る身体の獲得=嘘のない台詞」を目指す。そのためにはどんなスキルを身につければよいのか、2人の演出家それぞれの身体訓練法を踏まえて実践してみる。 「身体と感情の連動」について、リュ・ジュヨンは、「内面から起こる感情で身体を動かす」、古城十忍は「まず身体を変化させ、そこから起こる感情の変化を探る」といった別々のアプローチでレッスンを行う。
テーマB「戯曲の感情を読み解く立ち稽古」 トライする戯曲テキストは、アントン・チェーホフ作『ワーニャ伯父さん』 自分の台詞を言うことばかりに重きがあり、戯曲全体についての理解が乏しい俳優は少なくない。各場面でつくりあげるべきをムードを読み解くには何をすればよいのか?」今回はアントン・チェーホフ作『ワーニャ伯父さん』の戯曲から、同じ場面をテキストとして選び、2人の演出家がそれぞれのアプローチで立ち稽古を行う。 同じ場面ながらリュ・ジュヨンと古城十忍から、異なる「演出家のノート」を得ることで、この場面で求められている感情とは何か、俳優として表現すべきことはどんなことかを理解して多視点で捉えることで、戯曲が求めていることは何か(戯曲読解)について考えが及ぶようにする。
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会 場 |
芸能花伝舎 東京都新宿区西新宿6-12-30 ●東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅 【出口2】より徒歩約6分 ●都営大江戸線「都庁前」駅 【A5】より徒歩約7分 ●都営大江戸線「中野坂上駅」「西新宿五丁目」より徒歩約10分 ●「新宿」駅 西口より 徒歩約15分 |
受講料 |
【A+B】一般=28,000円/学生=23,000円 【Aのみ】一般=12,000円/学生=10,000円 【Bのみ】一般=18,000円/学生=15,000円 ※日本劇団協議会正会員団体に所属する方は学生料金と同額で受講できます。 ※中止の場合を除き、払い戻し・お振替は致しかねます。
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募集人数 |
各16名 *【A+B】通して受講される方が優先されます。 |
募集期間 |
応募締切 2024年7月30日(火)PM11:59
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