2022年度ワークショップのご案内

令和 5 年度 文化芸術等総合支援事業( 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 )
日本の演劇人を育てるプロジェクト

新進演劇人育成講座 スタニスラフスキーシステムの基礎から学ぶワークショップ

日 時 現代演劇の国際的な交流の最先端でロシア、アメリカなどでの 俳優教育を担っている演出家・俳優を招聘し、 その一端に触れながら 俳優としての 基礎訓練の方法論を学ぶ。

2024年2月19日(月)~25日(日)10時~17時
会 場 青年劇場スタジオ結
講 師
セルゲイ・シェンタリンスキー

(ライキン舞台芸術大学俳優芸術学科教授・俳優・演出家)

ライキン舞台芸術大学俳優芸術学科教授・俳優・演出家
1991年チェーホフ記念モスクワ芸術座附属演劇大学のタバコフのクラスを卒業。ジュリアードスクール(米)、シェイクスピア王室劇場(英)で研修を受け、その後タバコフ劇場の舞台に立ち、映画、TVドラマに出演。
92年より、チェーホフ記念モスクワ芸術座附属演劇大学の俳優学科副科長を務める。
コロンビア大学・イリノイ大学における俳優演技マスタークラス、ミハイル・バリシニコフのアートセンターで俳優のためのワークショップなどでも講師をつとめてきた。モスクワ芸術座付属演劇大学のイギリス人学生クラス担当(07年)。01~06年、同大学協賛のプロジェクト「新しい文明」の代表者のひとりとして、ロシアで舞台俳優として最も才能のある若い人たちの指導に当たる。15年よりライキン舞台芸術大学で教鞭をとりながら、様々な国・地域で演出家としても活躍中。



ヴィクトル・ニジェリスコイ

(流通経済大学アートディレクター・俳優・演出家・演技と身体表現講師)

俳優・演出家・演技と身体表現の講師
2001年、ロシアの名門マールイ劇場付属のシチェプキン演劇大学に入学。4年生時より同大学で舞台動作を教えはじめる。在学中よりマールイ劇場の舞台に参加し、映画、TVドラマにも出演。2005年、演劇大学で教鞭を執りながら、舞台動作と演技の繋がりをさらに研究するため、大学院に入学。2006年、歌舞伎、能をはじめとして日本の演劇の舞台動作を学ぶため来日し、劇団前進座の養成所で学ぶ。2007~08年、ロシア国立人文大学で、さらに 2008年4月から5年間、立教大学助教として舞台動作を教える。
現在は、Hight scool of economy 国際政治経済学部、准教授・M.V. Lomonosov記念モスクワ国立総合大学心理学部、研究者、教員・ロシア国立マールイ劇場演出部身体表現の演出家として活躍。2015年以降、K.A. Raykin舞台芸術演劇大学舞台動作(俳優における体育、アクロバット、舞台殺陣、アートフェンシングなど)、身体表現(ダンス、パントマイム、日本の身体表現、パフォーマンス)、身体表現論科目主任教員、准教授としても精力的に教師活動を展開している。

募集人数 20名
お問い合わせ 秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場 事務局 
TEL/03-3352-7054
e-mail:info@seinengekijo.co.jp
東京都新宿区新宿2-9-20 問川ビル4F
   
日本劇団協議会
03-5909-4600(平日10時~18時)