2016年度公演のご案内

●文化庁委託事業 平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
日本の演劇人を育てるプロジェクト 「日本の劇」戯曲賞2015上演

現在、第一線で活躍する演出家たちが選考し、最優秀賞に選ばれた作品はかならず上演される戯曲賞として2010年から続けている事業。「日本の劇」戯曲賞2015では、2015年6月30日締切までの応募総数は58作品。1次選考を経て最終選考候補10作品を選出し、同年9月8日の最終選考の結果、『檸檬の島』が最優秀賞に決定した。  

『檸檬の島』

  • 檸檬の島
あらすじ

淡路島の西側にある、海近い小さな村落“七風村”。玉ねぎ栽培が主な生業だったが、阪神淡路大震災直後に玉ねぎ畑の斜面から、太平洋戦争末期に遺棄された薬物缶が発見され、七風村産の玉ねぎの取引が中止。その後、イメージ一新のためにレモンをはじめとした果樹の生産に切り替える提案をしたのが、当時の農業組合長をしていた姫田譲だった。幸いにも軌道にのり“七風レモン”というブランド果実として出荷されるようになる。
震災で、村民10数名が家屋倒壊により死亡。その中の1人が譲の妻・安芸子だった。
譲はレモン栽培に没頭するが、その5年後の春に木から落ちて寝たきりになってしまう。

さらに15年が経ち、阪神淡路大震災から20年後の2015年10月。
寝たきりの譲のかわりに、レモンを育てていたのは次男の丈と、離れに暮らす丈の叔母の奈津子だった。

キャスト

  • 吉川純広
  • みや なおこ
  • 鍛治直人 (文学座)
  • 樫本琳花
  • 原田樹里 (演劇集団キャラメルボックス)

  • 平井真軌 (無名塾)

  • 七味まゆ味 (柿喰う客)


西 史夏(にし・ふみか)
1975年、兵庫県宝塚市生まれ。大阪音楽大学音楽学部声楽科卒。AI・HALL伊丹「想流私塾」第14期、並びにマスターコース5期・6期卒塾。日本劇作家協会会員。「クォークの会」会員。2013年に処女長編戯曲『林檎幻橙』が、大阪の劇団太陽族により上演される。13年、第1回せんだい短編戯曲賞最終候補、第6回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ、14年、第1回こうのとり短編戯曲賞最優秀賞、第2回せんだい短編戯曲賞大賞、第21回OMS戯曲賞最終候補。
演 出 中屋敷法仁(柿喰う客)

青森県出身。高校在学中に発表した『贋作マクベス』にて、第49回全国高等学校演劇大会・最優秀創作脚本賞を受賞。青山学院大学在学中に「柿喰う客」を旗揚げ、06年に劇団化。旗揚げ以降、全ての作品の作・演出を手掛ける。劇団公演では本公演の他に“こどもと観る演劇プロジェクト”や女優のみによるシェイクスピアの上演企画“女体シェイクスピア”なども手掛ける一方、近年では、外部プロデュース作品も多数演出。古典戯曲や短編、一人芝居など様々なジャンルの作品に挑戦し続けている。劇団公演以外の主な作品に『フランダースの負け犬』『赤鬼』『チョンガンネ?おいしい人生お届けします』『飛龍伝』『露出狂』など。

スタッフ 美術:土岐研一、照明:松本大介、音楽:小澤時史、音響:返町吉保、衣裳:赤穂美咲、演出助手:溝端理恵子、舞台監督:川除学、プロデューサー:吉田健二、宣伝美術:中島康江
プロデューサー:吉田健二
日 時 2017年3月10日(金)~15日(水)

3/10 3/11 3/12 3/13 3/14 3/15
 
14:00
19:00

開場は開演時間の30分前  当日券は45分前から受付
☆3/10(金)は終演後「日本の劇」戯曲賞2015最優秀賞の贈賞式を行います。
会 場 恵比寿・エコー劇場
東京都渋谷区東3-18-3 エコービル2F

JR恵比寿駅西口
東京メトロ日比谷線恵比寿駅1.2番出口より徒歩5分
TEL03-5466-1575(公演当日のみ)
※駐車場はございません
主 催 文化庁
公益社団法人日本劇団協議会
入場料
全席指定(税込)・一般/前売3,000円、当日3,500円
学生/前売・当日とも2,500円(日本劇団協議会取扱いのみ)

チケット取扱い 一般発売◎2017年1月17日(火)前売り開始


チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード/456-002)
カンフェティ
日本劇団協議会 TEL03-5909-4600(平日10時~18時)
オールスタッフ TEL03-5823-1055(平日11時~19時)
協力 エヴァーグリーン・エンタテイメント、演劇集団キャラメルボックス、柿喰う客、仕事、ネヴァーランド・アーツ、文学座、ホリプロ・ブッキング・エージェンシー、無名塾、リコモーション、イッツフォーリーズ、オールスタッフ、ゴーチ・ブラザーズ
お問い合わせ 日本劇団協議会/TEL03-5909-4600(平日10時~18時)
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